冥界について

-冥界とは-
もうひとつのシンオウ地方。
土地は鏡合わせの形でシンオウ地方と対になるように反転している。
スマホやパソコンなどの電子機器もあり、文明も現世と同じように進んでいる。
町並みは区画によって雰囲気が異なるが、和風家屋が目立つ。映画館やゲームセンターなどの遊戯施設も充実している。

【輪廻転生】
-現世から-

亡骸を送りの泉から送り、肉体を剥ぎ、魂だけになった存在を戻りの洞窟から冥界へと送る。
冥界に連れて来られたものは冥王の審判を受けて現世での罪を裁かれ、六道のうちいずれかの世界に送られて罪を償う修業をすることになる。

-冥界から-

修業を終えた魂を冥界の送りの泉から送り、そこで新たな肉体を手にし、戻りの洞窟から送られて、次の生が始まる。

-冥界の住人の死-

冥界の住人も現世の人間と同じように歳をとり、寿命があり、時には病気で死ぬ。
死んだ者は審判をして、来世で全うすることを冥王から伝えられたのち、亡骸を冥界の送りの泉から送る。
送りの泉で新たな魂を手にして、戻りの洞窟を抜けると次の生が始まる。

彼らは創造主であるアルセウスが冥界を作ってそこ配置した生物でしかなく、その本質は現世の生物と同じものである。
現世と冥界には明確な境界があるわけではなく、行ったり来たりを繰り返しながら、常時互いに干渉しあっている。